2009-02-08

土地探し。

今日は、御施主さん候補に付き添い、土地探しの旅に出てきました。
御施主さんの要望は、一面の畑に囲まれた一軒家。
必然的にいわゆる「田舎」的な場所となります。東京西部、さらにその先の埼玉の奥まで。



第一候補。行く行く、この土地は無いだろう、との事でしたが、面白い土地形状でした。何故このようなカタチになったのか。。。まるで遺跡の跡です。
複雑に擁壁が入り組み、敷地内に数段の階段までできています。。。
この辺りの土地は、「市街化調整区域」に分類される区域で、市街化を抑制する区域なので、新築はかなり難しい場所です。よって、周辺に建築物は無く(御施主さんの要望ですね。)景観がかなり開けています。
この景観、遺跡の様な形状。面白い、と思いましたが、「面白い」だけでは、もちろん成立しないので、難しい所です。書き出すとキリがありませんが、インフラやら、道路やらの整備も行き届いてないので。。。
全体的なバランスを勘案する必要がありそうです。



その土地のすぐソバには、こんな景色も広がっていました。
一面の茶畑で、壮観でした。
一定の間隔で、6m位の電柱の様なものがインスタレーションのごとく一面に広がっています。これは、送風機の様なモノで、お茶が霜にやられるのを防ぐ為、との事でした。



最終的に残った候補地。
畑のど真ん中、、ではありませんが、崖上で、南面が開けています。
ここの土地条件も一筋縄ではいきません。。

0 件のコメント: