2006-06-21

現地調査


日曜日。

これから設計が始まる住宅の敷地調査に。
千葉県の東浪見という所で、海まで10分程の場所。



この辺りは、サーファーのメッカと言われている場所のようだ。
施主の若い夫婦は、どちらもサーファー。
自分たちがサーフィンをするのはもとより、気軽にサーファー仲間が集える場としても機能させたいと。
求める機能は、住宅、駐車場2台、屋台となるピンクバスを置ける場所、スケボーのランプ。



求めているスケボーのランプのスケールが異様に大きい。駐車場と屋台とランプで終わってしまうのでは。。。
むしろその方が良いのでは。。。
そもそもランプのイメージが立体で湧かない。。
初めての土地だったので、車で辺りを徘徊。
なるほど。各地から、サーフィン生活をするために移住している人が多いらしく、多くの住宅にスケボーランプが併設されていて、見たことの無い風景。良い機会なので、スケボーのランプも視察。
かなりいろいろな種類がある。構造の時点で木造、鉄骨、RC。
施主が求めているのは、ボウルと呼ばれるお椀型のタイプ。さすがにそれはなかったので、またどこかに見に行かねばなるまい。住宅はもちろんだけれど、このランプの設計が面白そうだったり。

徘徊している途中で気になった建物があった。
ガラスのボックスが7つ並んでいる。長屋のようだ。立ち並ぶ風景が美しいし、外観を一通り見たのだけれど、納まりもがんばっている。




事務所に戻ってから、敷地近くのビーチのページを見ていたら、この建物へのリンクが。リンクを辿ると、設計事務所のページへ。プロフィールを覗くと、何と大学の同級生。。。
あまりにびっくりして、気合いが入りました。

敷地周辺建物でさらに気になる建物が。
車で通りかかった時に、思わず、お!と。
「麻雀博物館」。何で?かなり大きい。さらに「麻雀博物館研究所」なる看板も。
雨も降っていたし、とりあえず今回はスルーする事に。
しかし興味を惹かれる。次なる敷調の際は是非訪れたい。