2010-08-16

THE SMASHING PUMPKINS@新木場STUDIO COAST




THE SMASHING PUMPKINS@新木場STUDIO COAST
(guest:9mm Parabellum Bullet、ムック)
SMASHING PUMPKINSのライブ。
いろいろな思いがあり、行きたい、とは思いつつ、仕事も詰まっていて、どうしようどうしようと思っている間に前売り終了。
仕事を優先させる結果となってしまったけれど、まあしょうがない。

スマパンへの思い入れとしては。
「Gish」190%
「Siamese Dream」300%
「Mellon Collie And The Infinite Sadness」220%
「Adore」25%
「Zeitgeist」10%
おおよそこんな感じ。
「Siamese Dream」は、とにかく突き抜けていた。
今までの何回かの来日は運悪く行きそびれてしまっていた。
解散し、再結成し、ビリーしかいないバンド。ここ最近の活動はあまり追いかけてなかったし。
しかし。やはり。
日が近づくにつれて生音で聞きたい思いが強まる中、当日、仕事の予定が急遽変更に。
ダメもとの当日券を奇跡的に手に入れ、ついに参戦。

最初の二つのバンドは最近国内で勢いのあるバンドみたいだけれど、ちょっと解らず。。
二つのバンドを少しづつのぞくと、年齢層が恐ろしく若い。
そのバンドがやっている最中のコーストのラウンジは、年齢層がある程度高め。
でなんとなく安心感。

そしてスマパン。
初生ビリー。
ギター、ベース、ドラム。どれも新しいメンバのようです。
ベースはまたしても女性。格好良いです。
ライブは新旧織り交ぜての展開。
あっと言う間の2時間。久々のライブでしたし、楽しめました。
スマパン=Siamese Dream なので、そこからの曲を切に願っていたけれど、おそらく2曲くらいか。
残念。やはり終わってしまったバンドなのだろうか。ビリーwithフレンズなのだろうか。
いろいろと頭を駆け巡る。
翌日、翌々日。新旧のアルバムを聞き続ける日々。
けど思った。
まず、少なくとも、ビリーは最高に楽しそうだった。いや、ライブそのものを確実に楽しんでいたと思う。
時には、観客を置き去りにしつつ自分の世界に入っている瞬間さえあったと思う。
気さくな感じにMCも繰り出していた。
本当に楽しんでいるビリーを眺めているこちらもとても気持ちよかったです。

スマパンの歴史として、すごくたくさんのいろいろな事があったと思うけど、ビリーはがんばっている。

とにかく、こちらは、あなたを応援していく事に決めました。
がんばって、また来日願います。