2007-12-29

改正基準法。。



http://kenplatz.nikkeibp.co.jp/article/building/news/20071227/514642/リンク

住宅の着工件数が、社会状況的な客観的視点から見ると、やはり減少している様です。
6月の改正基準法が影響している事はもちろんです。
例の改正基準法には関わりたく無かったですが、建築を作って行く以上、そうは言ってられません。
改正基準法前と後では、全てが違います。。
6月の時点の改正が実務とのバランスが悪く、現場サイドからのフィードバックもあり、一端厳しく条件設定したにもかかわらず、
「それは、その限りでない」「添付する事が望ましいが、省略する事も可能である」等、見解の調整が続いている状態です。
それに付き合うのは大変ですが、法律である以上、根拠や、押さえるべきを押さえる事は必須です。

タイミング良く(悪く?)改正基準法後に、2つの物件の審査を行いました。
それを押さえつつ、何とか自由を獲得すべく。。。
結果として、心地良く、良いモノをストレス無く作って行きたいと思います。



友人から頂いた手彫りハンコ。

2007-12-28

071228現場進捗




外部足場の解体が進み、外観が現れてきました。
年内の工事は、これでお終いです。
年明けから内部の仕上及び、外構工事が始まります。
完成まであと一歩です。
工務店さん、職人さん。お疲れ様でした。
来年も完成に向け、よろしくお願いします。

2007-12-20

071220配筋検査




現場にて配筋検査を行いました。
全体の配筋が適切に行われているかはもちろんですが、床板段差の多い基礎となっており、段差部分の床板の接続部分は特に入念に確認致しました。
不十分な部分の補正方法を現場で確認しました。
補正を確認した後に、基礎コンクリートの打設の運びとなります。

2007-12-11

071211trm配筋検査




現場にて、配筋検査を行いました。
綺麗な配筋を施工して頂いています。
この後、一日おいて、耐圧コンクリートの打設、立ち上がりの型枠、打設と進行していく予定です。

2007-12-08

071208敷居施工




C棟の敷居の施工が行われています。
簡易な捨コンをレベルとして、枕木を敷居に使用する予定です。
土のレベル設定が難しい部分ですが、職人さんたちも、その辺りをイメージしながら施工を進めて頂いています。

2007-12-07

071207設備打合せ




現場にて、設備の先行配管のルートについて打合せを行いました。
1階は、基礎を打設した天端がそのまま仕上となり、床組が無いので、慎重にルートを検討しています。
仕上、メンテナンス、施工性も勘案しつつ、ルート確定を行いました。
基礎の配筋は、下端筋の施工が進んでいます。

2007-12-06

071206仕上工事状況




内部の仕上工事に入っております。
塗装色。衛生設備器具。デッキ。
内部建具の仕様確定も進めています。

2007-12-01

071201捨コン



捨コンクリートの施工が行われました。
基礎の墨をするベースとなります。
週明けから型枠の施工が始まります。

2007-11-24

071124内部造作



内部の造作工事も佳境を迎えています。
キッチンも立ち上がってきました。
衛生設備を整理し、現場は仕上工事に向かっていきます。

071124根切工事



根切工事が行われています。
採石を敷き込むレベルを揃えています。
思わぬ地中障害も出てきましたが、それほど頑丈なモノでは無かったので、撤去も問題なく進んでいます。
週明けから地業が始まる予定です。

2007-11-17

羽根木の森



大学時代の先輩に誘われ、先輩の勤めるデザインオフィスを拝見してきました。
最近、移転したとの事で、新事務所がなかなか雰囲気が良いと聞いておりました。
新代田からほどない距離。
基本コンセプトが、既存樹木をかわす、との事らしく、森の中に建物がある形で良い風景が広がっています。



どうやって工事したのだろう、という避け方も随所に。
この敷地内にオフィスも賃貸もあるとの事。
こんな雰囲気の公園の中に住めるって中々無さそうですが、高そう。。。



建物ありき、で外構整備、、、の逆。
既存の雑木林ありき、で風景をいかに壊さず建物をどう配置するか。
建物と外構が一体となった考え方が貫かれていて、素晴らしい場を創られていると思います。

2007-11-16

浦和の変貌。。




打合せの為、ホームタウンの浦和に戻ってきました。
久しぶりに浦和に降り立ち、驚きました。
こっちは西口だっけか、、いや駅を間違えたか。。
再開発が行われている事は了解していましたが、これほど大きく変貌しているとは。。。
これが、あの「東口」とはとても思えません。。
軽く、西口を凌駕していますね。これ。
いろいろなお店が入っていて、ものすごく便利な街に生まれ変わっています。。

2007-11-13

071113柱状改良工事



柱状改良工事が行われています。
地盤の耐力が弱かった為、支持地盤までドリルでセメントミルクを注入し、コンクリート製の杭の様な形を生成しています。

2007-11-12

071112izm遣り方



現場にて遣り方が行われました。
敷地に対して建物の配置を確認しています。
建物の基準となる通り芯も確認しました。



明日には柱状改良工事が行われます。
現場に携わる方々。
これから竣工までよろしくお願いいたします。

2007-11-07

071107生石灰消化




生石灰の消化作業です。
内部の仕上で石灰クリームを用いる壁があり、そのネタ作りです。
既製品を用いる手ももちろんあるのですが、せっかくなので、作ってしまおう、との算段です。
左官職人の本田君が慎重に作業を進めていましたが、予想以上の爆発にびっくりでした。
しばらく寝かして、左官材として使われる予定です。

2007-11-03

071103izm地鎮祭




狛江市の住宅。
ついに地鎮祭を迎えました。
お酒とお米とお塩で、敷地をまんべなく清めました。
ここに至るまで随分とかかってしまいましたが、良い空間を創るべく、さらにがんばります。

2007-10-30

071030trm工場視察




構造体の検査に行ってまいりました。
ハウスメーカからの協力を得て、鉄骨のボックスラーメンを生産工場で整えています。
以前、別の御施主さんのお家で長年使われていた構造体です。
状態の確認を行いました。
検査を終えた後、ハウスメーカさんの通常仕様のライン行程を見学させて頂きました。
その辺りは勿論、企業秘密なので、写真撮影はできません。
構造体の製作工程から始まり、オートメーションによる溶接工程、内壁、天井、バルコニー、外壁。。。
こういう住宅の造り方があるのだ、と大袈裟かもしれませんが、衝撃を受けました。
大量生産が完璧に構築されていながら、品質もコントロールできています。
屋根のかかった屋内において製作しているので、建築工事につきものの天候などに左右されないという事は素晴らしいです。

2007-10-09

071009硝子施工



C棟の一枚の大きな硝子が施工されました。
一枚ものである事や、軸が斜めに振れていたり、と難しい施工でしたが、硝子屋さん総勢10人くらいで無事に納めきりました。
これだけの人数が一気に現場に入ったのも初めてかもしれません。

2007-10-08

NORICK,The Racing Star


Photo by SHOEI Download corner


ノリックが事故死。。。

ショックでコトバもありません。。


とにかく格好良かった。
素晴らしく速かった。
本当に大好きなライダーでした。

96年の桜舞う鈴鹿での優勝したWGP500のレースが思い起こされます。
見ていて、あれほど感動したレースは今までに無いと思う。
思い起こすだけで胸が詰まります。。

ただただ。
御冥福をお祈り致します。
安らかに。



2007-10-07

OB戦、多摩美新図書館。

母校のバドミントン部のOB戦に参加してきました。
昨年のOB戦同様、バイクにて八王子へ。
あまりにも久々のバドミントンだったので、思うように動けず。。。
少なからずの練習を心に。
ここ最近、現役生が増加していて、その増加した現役生がOBになりつつあり、OB戦としての参加人数が凄い事になってきていました。トータルで、60人は居たかと思われます。
バドミントン人口が増えているのは、嬉しい限りです。





OB戦の為に八王子まで繰り出しましたが、もう一つの目的を。
伊藤豊雄さん設計の新図書館を見学です。
日曜日という事もあり、残念ながら中には入れませんでしたが、外観だけでも見応えがありました。
佇まいは美しかったです。
1階の床が、外部のスロープと同じ勾配の床となっていて、それが不思議とさらに軽やかに拡がりを感じさせているような感じがします。
(中に入ってみたかった。。。)









その他の新校舎、外構も一部徘徊してきました。
しかし、僕の在学中と、全く別のキャンパスの様な感じがします。
「本館」と「新館」以外、全て取り壊され、新校舎に建て変わっています。
全体としてもちろん綺麗になってはいますが、あのスラム街の様なプレハブの旧校舎群が懐かしいです。